駅近くにある路地は細く建物に挟まれているので、日差しが差し込むことはあまりない。そんな路地に入り込むと、珍しく日差しが路地まで届いている。とは言っても、照らされているのは一部だけで、そこはスポットライトのようになっていた。
日向になっている場所を見ていると、男が突然スポットライトの真ん中に登場した。でも、男がスポットライトを浴びているのはほんの束の間で、すぐに舞台袖に消えて行ってしまった。そして、スポットライトの当たっているステージには再び誰もいなくなった。
2005年12月 町角 東京 | |
路地 神保町 影 |
No
282
撮影年月
2005年12月
投稿日
2005年12月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
神保町 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V