その食堂の調理場は店先に設けられていた。レンジもそこに備え付けられていて、コックがちょうど炒飯を作っている最中だった。客を店に引き付けるには、店先に調理場があるのは良いかもしれない。美味しそうな匂いが道に溢れている。そして、僕もその匂いに惹き付けられたのだった。
コックが料理している後ろでは、ふたりの店員がお喋りをしているのが見えた。さらにその向こうでは男が食事をしていた。髪の毛をターバンで隠していたので、おそらくはシク教徒なのだろう。
2012年6月 インド 人びと | |
料理人 皿 プネー レストラン |
No
6504
撮影年月
2010年9月
投稿日
2012年06月06日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
プネー / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL