壁には多くのダクトが巡らされていて、それぞれ何に使うのかわからないけれど機械装置へと繋がっている。それらを見ていると、なんだか使い古された宇宙船の通路にいるような気がしてしまう。でも、そんな路地の先にはスーツを纏ったサラリーマンの姿があった。
宇宙船にスーツはあまり似合わない。やはりここは繁華街にある裏寂れた路地なのだ。立ち止まっていた男は手に財布を持っていて、小銭を仕舞っている。ここには吉野家や飲み屋が並んでいる。ちょうど空腹を満たしたところなのだろう。
2016年2月 町角 東京 | |
路地 サラリーマン 有楽町 |
No
9662
撮影年月
2015年12月
投稿日
2016年02月26日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
有楽町 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL