東アジア系の男は視線を逸した

タキーヤを被った華僑
ミャンマーのヤンゴンで撮影
似たような写真

東南アジアの他の大都市と同じように、ヤンゴンの町にも大勢の華僑が根を下ろして生活している。華僑や韓国人が自らの生まれ育った土地を簡単に見限る感覚は、日本人にはあまりないもののような気がしてならない。ここミャンマーでも、華僑は経済的、政治的に力を持っているのだろうか。多分持っているのだろうな。

写真の男も見たところ華僑のようだ。そして、イスラム教徒の被るタキーヤという帽子を被っているからイスラム教徒の華僑なのだろう。本国なら回族と呼ばれる類いの人かもしれない。いずれにしても、男は恥ずかしがり屋だった。カメラを向けると、視線をスッと逸らしてしまった。

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ENGLISH
2015年1月 ミャンマー 人びと
男性 華僑 タキーヤ ヤンゴン

PHOTO DATA

No

8997

撮影年月

2010年2月

投稿日

2015年01月13日

更新日

2023年10月03日

撮影場所

ヤンゴン / ミャンマー

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM

日本国外で撮影した写真とエッセイ

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