ふたりの僧侶がお寺の門のことろに立っていた。じっとしたまま動かない。編笠を深くかぶっていて、ふたりの顔も見ることはできなかった。手には器を持っている。二人はそこに立って無言で托鉢をしているのだった。
この高岩寺はとげぬき地蔵で有名な寺院だ。とげ抜き地蔵の御利益を目当てに大勢の人が訪れる。そして、訪れる人のほとんどは年配の人たちだ。年配の人たちは信心深い人が多いから、施しを恵んでくれる人も多いに違いない。この場所は托鉢するに格好の場所なのだ。
2008年1月 人びと 東京 | |
托鉢 門 僧侶 巣鴨 |
No
1320
撮影年月
2007年10月
投稿日
2008年01月14日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
巣鴨 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V