大人の村人とは対照的に、子どもたちはその好奇心を露わにしてきた。子どもたちにとっては外国人自体が珍しいのだろうし、まだ外国人が面倒な存在だとは気が付いていないに違いない。写真の裸足の男の子も好奇心に駆られて、近付いてきたのだった。
その裸足の男の子は棒を片手に遊んでいた。長い影が地面に落ちていた。男の子は僕の目の前にやって来ると立ち止まり、口を半開きにして僕を見上げていた。そして、お金を頂戴と言ってきたのだった。結構すれている。けれど、一緒に遊びはじめたら、すぐにそんなことは忘れてキャッキャッと楽しそうにしてくれたのだった。
2008年3月 ラオス 人びと | |
アカ族 男の子 ムアンシン 棒 影 裸足 |
No
1505
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年03月22日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ムアンシン / ラオス
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM