男の子は好奇心のままに近付いてきた

素足のアカ族の男の子
ラオスのムアンシン郊外にあるアカ族の村で撮影
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大人の村人とは対照的に、子どもたちはその好奇心を露わにしてきた。子どもたちにとっては外国人自体が珍しいのだろうし、まだ外国人が面倒な存在だとは気が付いていないに違いない。写真の裸足の男の子も好奇心に駆られて、近付いてきたのだった。

その裸足の男の子は棒を片手に遊んでいた。長い影が地面に落ちていた。男の子は僕の目の前にやって来ると立ち止まり、口を半開きにして僕を見上げていた。そして、お金を頂戴と言ってきたのだった。結構すれている。けれど、一緒に遊びはじめたら、すぐにそんなことは忘れてキャッキャッと楽しそうにしてくれたのだった。

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ENGLISH
2008年3月 ラオス 人びと
アカ族 男の子 ムアンシン 裸足

PHOTO DATA

No

1505

撮影年月

2008年1月

投稿日

2008年03月22日

更新日

2023年12月12日

撮影場所

ムアンシン / ラオス

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM

日本国外で撮影した写真とエッセイ

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