道を歩いていると、リズミカルな音が近くから聞こえてきた。音のする方に近づいていくと、工房のような建物の中に眼鏡をかけた男が立っている。そして、金槌で一心不乱に叩いていた。音の発生源泉はここだった。男は鍛冶屋なのだ。
男が叩いているものは結構大きい。そして先が尖っている。でも、何を作っているのかはよく分からなかった。いずれにせよ、男は忙しそうだ。一言も発せず、カンカンと叩く音だけが周囲に響いている。仕事に集中しているようで、僕に一瞥することはなかった。
2009年4月 マレーシア 人びと | |
鍛冶屋 眼鏡 ハンマー マラッカ |
No
2694
撮影年月
2009年1月
投稿日
2009年04月17日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
マラッカ / マレーシア
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM