道を歩いていると、どこからか金槌で叩く音が聞こえてきた。道端に鍛冶場があったのだった。中には金属製のハンマーを抱えた男たちが立っている。ひとりの男が金属片を抑えている間に、ハンマーを手にした男たちが代わる代わる叩いていた。
リズムは心地良いのだが、何を作っているのかは分からなかい。いすれにしても、金属は熱いうちに叩かなければならない。男たちは叩くのに忙しく、僕の存在には無頓着だった。ただただ周辺にハンマーの音がリズムカルに響いていた。
2010年5月 バングラデシュ 人びと | |
鍛冶屋 ハンマー ソイヨドプール 仕事 |
No
4078
撮影年月
2009年9月
投稿日
2010年05月13日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ソイヨドプール / バングラデシュ
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM