山の上に鎮座している本殿に向かって歩きだした。参道にはびっしりと隙間なく鳥居が建ち並んでいる。まるでトンネルのようだ。トンネルはどこまでも続いていて、終わりは見えない。どこまでも続くように思える参道は静けさに包まれていて、神域の静謐さをじっくりと味わうことが出来た。
ひとりで暢気に歩いていると、参道の先に若いカップルが歩いているのが見えた。ふたりは手を繋ぎながらトンネルのような参道をゆったりと歩いていた。
No
616
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年11月25日
撮影場所
伏見稲荷大社 / 京都
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V