道の真中を水路が流れていた
石垣に挟まれた道の真中を水路が流れていた。清流が静かに流れている。水量は豊かだ。武家屋敷街水路だった。この水路は数キロ離れた神社に湧いている水をこちらまで運んでいるのだという。この辺りはかつての武家屋敷で、この水を生活用水に使っていたらしい。
水路の横に立って眺めていると、水路の先の方に人影が見えた。男がしゃがんで水面を見詰めている。僕とは違って、地元の人のようだ。ひょっとしたら、この武家屋敷の中にある住居に今でも住んでいる武士の末裔からもしれない。
| 2007年6月 町角 長崎 | |
| 人影 道 島原 小川 |
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PHOTO DATA
No
932
撮影年月
2007年3月
投稿日
2007年06月07日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
島原 / 長崎
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
