大きなトラックの荷台にふたりの男

大きなトラックの荷台にいた男
インドネシアのジャカルタで撮影 オザワテツ

道端に停車していたトラックの荷台にふたりの男が載っていた

海外を旅すると、日本と違うことに戸惑うこともしばしばある。例えば市内バス。日本だと降りる際には停車ボタンを押すのだけれど、国によってはそのようなボタンなどなく、屋根を叩いて運転手に知らせたり、屋根に這わせてある紐を引っ張って運転手の近くにある鈴を鳴らさなくてはならないこともある。また、日本では営業できないUberのような配車サービスを使える国もある。

サービスのあり方や仕組みは国によって異なるけれど、その一方で、どこの国でも同じ様に仕事をしている人たちもいる。荷物の配送なんてその適例だろう。どの国に行っても、配送の仕事に就いている人たちは、トラックに荷を載せて運んで、送り先で下している。ジャカルタの町角で見かけた人もそうだった。大きなトラックで荷を運んで来た男たちは、もう送り先に荷を届けたのだろう。ひとりの男はトラックの荷台に腰掛けて伝票らしきものを広げてチェックをしていた。

このような仕事を最近はエッセンシャルワーカーなんて呼ぶようだ。カタカナになるとよくわからないけれど、要は社会の維持に必要な肉体労働だ。このような仕事はAIが発達しても、そうそうなくならないだろう。もっとも、トラックの運転が完全自動化して荷降ろしまでも機械でできるようになったら分からないけれど。

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エッセンシャル・ワーカーとは

エッセンシャル・ワーカー(英語:Essential worker)とは、社会で必要不可欠な労働者を指している。キーワーカー(英語:Key worker)またはクリティカルワーカー(critical worker)とも言われる。世界的な2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の蔓延によって、英国においては学校が休校に追い込まれたことにより、必要な労働者と不必要な労働者を二分化、労働階層を再認識、強く意識するようになった。

ジャカルタってどこ?

PHOTO DATA

No

11634

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年08月11日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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