長崎にある諏訪神社は丘の上に鎮座している。参道には急な階段が設けられていて、この神社がどれだけの格式を持っているのか分からなくとも、どことなく威厳を感じてしまう作りになっていた。神社は町を見下ろしているのだ。大抵の場合、高貴なものは一般的な存在よりも文字通り高い場所にあることが多い。神社を建てた人も、そのことを意識していたに違いない。
社殿に行こうと階段の下に立って見上げると、一組の男女が階段の途中で停まっているのが見えた。ちょっと休んでいるように見える。階段を登っているうちに疲れてしまったのかもしれない。
2007年5月 町角 長崎 | |
参道 長崎市 神社 階段 |
No
914
撮影年月
2007年3月
投稿日
2007年05月23日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
長崎市 / 長崎
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V