とあるお店の前を通り過ぎようとしたら、眼鏡をかけた年配の店主と目が合った。息子と思しき男性と一緒に店を営んでいるようだ。ふたりして、お店の窓から身を乗り出して、何をする訳でもなく往来を眺めているところに、僕がちょうど現れたのだった。
外国人というものが珍しいようで、老人は並々ならぬ興味を僕に示している。ふたりの前に立ち止まると、色々と話しかけてくれたのだけれど、残念ながら僕はペルシャ語が分からない。年配の男性は、ペルシャ語を全く解しない僕をじっと見つめることしか出来なかった。
2005年7月 イラン 人びと | |
老人 店主 タブリーズ |
No
123
撮影年月
2000年11月
投稿日
2005年07月21日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
タブリーズ / イラン
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS KISS