バンコクの繁華街サイアム・スクエアの周辺をウロウロし終えて、そろそろ王宮エリアにある宿に戻ることにしたけれど、ちょっとした問題があった。宿からここへは歩いて来ていたのだけれど、寄り道せずにスタスタ歩いても一時間位かかる距離があるのだ。同じように炎天下を歩いて帰るには、ちょっと疲れている。かといってタクシーで帰る気にはならない。夕方の渋滞が始まっているバンコク中心部をタクシーで走ったら、どれくらい時間がかかるのか見当もつかない。
地図とにらめっこしながら、どうやって帰ろうかと思案していた。すると近くにセンセープ運河を走る水上バスの乗り場があるのに気がついた。水上バスに乗れば、かなり宿の近くまで行ける。それに気がついた僕はいそいそとプラトゥナーム桟橋へと向かった。
賑わっている町角に隠れるようにある桟橋には、ひっきりなしに水上バスがやって来ている。利用客は多く、どの水上バスにも大勢の乗客が乗っていて、着岸するやいなや、大勢の乗客が一斉にボートから下りてくる。中には慌てていて、ちょっとバランスを崩してしまった女性の姿も見えた。
2018年8月 人びと タイ | |
バンコク ボート バス 乗客 |
No
10697
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年08月18日
更新日
2023年08月09日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA