材木座海岸の浜辺にはほとんど人がいなかった。海水浴をするにはまだまだ時期が早い。そんな浜の波打ち際をひとりで歩いていた。聞こえてくるのは波の音ばかりだ。
波は寄せては返している。飽きること無く繰り返していた。そして陸地から引くときには、砂浜の上に模様を描いていくのだった。一度として、同じ模様は無い。全ては一期一会だった。いつの間にか、ずっと足元に浮かぶユニークな文様を眺めみながら歩いている自分がいることに気がついた。
2015年2月 神奈川 自然 | |
ビーチ 鎌倉 波 |
No
9052
撮影年月
2010年5月
投稿日
2015年02月10日
更新日
2024年04月18日
撮影場所
鎌倉 / 神奈川
ジャンル
自然写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM