ヤンゴン(ミャンマー)
道端にしゃがんだ青年は手にした何か小さいものをじっと見詰めていた
ビジャ・デ・エトラ(メキシコ)
町角で可愛らしいデザインのタクシーが並んで客待ちしていた
男の子は手摺の向こうから僕を凝視していた
聖ペドロと聖パブロ教会(ビジャ・デ・エトラ)
聖ペドロと聖パブロ教会の入り口でマリアッチが演奏していた
男は教会の入り口で演奏していた
子どもたちが荷台で騒いでいた
オアハカのソカロ(オアハカ)
若者はハンドサインを見せてきた
地元の猫にとってもやはり暑いようだ
オアハカ(メキシコ)
女の子は僕を真っ直ぐに見詰めた
男はコンテナの上で佇んでいた
フィルム交換をしていたら、男の子が寄ってきた
ソカロに面したレストランに閑古鳥が鳴いていた
プエブラのカテドラル(プエブラ)
人びとがフェンスの向こうで行われている大道芸を熱心に眺めていた
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
男の子はぽかんとした顔のままカメラを見つめた
チュルーラのレメディオス教会(チョルーラ)
坂道の途中で一休みしていた男の子にカメラを向けるとカメラを見据えてくれた
プラットホームの日陰で休んでいた女性はカメラを見て笑ってくれた
プエブラ(メキシコ)
男は大量の風船を手に持って売っていた
乗客が車内でお喋りしているのが見えた
男の子はぽかんとした顔で僕を見ていた
トラスカラ(メキシコ)
大勢の地元の人が楽しそうに踊っていた
ペンダントをした男の子は顔にタナカを塗っていた
二階にもテーブルが置いてあるのが見えた
重そうなまぶたをしていた男は眠たそうに見えた
男は外国人である僕が歩いているのに気が付いた
膝を抱え込んだ男が真剣な顔をしながらペンチでコードを切っていた
雲が町を覆っていた
若い比丘尼と行き会った
看護婦たちが集まっていた
男は耳にイアスをしていた
林試の森公園(東京)
自転車が曲がりくねった小道を走っていた
男の子のツルツル頭はまるで抜け落ちた歯のようだった
武蔵小山(東京)
猫はすぐに見えなくなった
メキシコシティ(メキシコ)
ボトルを満載したトラックが道端に停まっていた
男が狭い路地を歩いていた
男は二重顎だった
目黒(東京)
居酒屋の壁には琺瑯で作られたレトロな看板がいくつも掛けられていた
男は鼻の穴を大きく開けていた
材木座海岸(神奈川)
波が砂浜に抽象的な模様を描いていた
男が愛車の上で昼寝してた
新宿御苑(東京)
沢山の桜の木が植えられていた
ヤンゴンの街角では傘の修理屋が働いていた
芝生の上に昔ながらのサッカーボールが転がっていた
サイカの上で男の子はピースサインを繰り出した
マラケシュ(モロッコ)
沢山の猫は僕と同じように散歩していた
背中いっぱいに入れ墨にが彫られていた
ジャマ・エル・フナ広場(マラケシュ)
雨の上がったジャマ・エル・フナ広場に人の姿が戻りつつあった
ボータタウン・パヤー(ヤンゴン)
軒先で女性がひとりお祈りしていた
雨が上がったばかりで、まだ路面の濡れたジャマ・エル・フナ広場を人びとが歩き回っていた
照りつける日差しの中を家族連れが歩いていた
土砂降りの雨の中、男が傘を差して歩いていた
女性は仕事の手を止めてしまった
大道芸人が仕事を始めようとしていた
サイカの漕手は木陰でのんびりしていた
多くの家がパラボラアンテナを立てていた
大きな広場は賑わっていた
若者がサイカの上で熟睡していた
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