写真の女の子はマルダの路上で開かれていた市場で大人に混ざって働いていた。あどけなさが残っていて幼いけれども、もう一人前のようだ。大人の中で堂々と働いているのだった。様々な野菜が売られている市の中で、この女の子が売っているのはオクラだった。地面に多いてある籠の中にはオクラがいっぱい入っていた。
オクラは東アフリカ原産だが、日本と同じようにインドでも一般的な野菜になっている。インド人もネバネバが気に入っているのだろう。それにカレーの中に入れると美味しい。ちなみにオクラは英語でも同じくオクラだったりする。「柔道」のように日本語から英語になった言葉かと思っていたら、どうやらオクラという言葉自体が外来語らしい。漢字で書くと「御蔵」とかになって、しっくりとくるので、てっきり日本語由来の英語だと思っていた。
2012年7月 インド 人びと | |
女の子 マルダ 市場 オクラ 野菜 |
No
6581
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年07月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
マルダ / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM