男の仕事は耳掃除

額帯鏡を付けた男
バングラデシュのボグラで撮影 オザワテツ

男は頭に額帯鏡を付けていた

町角に小さな公園があって、その側の歩道に男が腰を下ろしていた。客が来るのを待っていたその男は、頭に丸い額帯鏡を付けている。耳鼻咽喉科医の先生が使っている、穴の奥の方に光を当てるための道具だ。日本ではすっかり珍しくなったこの道具も、ここではまだまだ使われているようだ。でも男は医者というわけではない。男の仕事は耳掃除なのだ。

額帯鏡を使って耳の奥まで覗きこんで、耳を綺麗にする。南アジアでは、町角で額帯鏡をしている男を見かけるけど、皆耳掃除を生業にしている人たちなのだった。ここでは珍しい職業ではないのだ。

EN

ボグラってどこ?

PHOTO DATA

No

8605

撮影年月

2009年9月

投稿日

2014年06月22日

撮影場所

ボグラ / バングラデシュ

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM