眼下に広い通りが走っていた。アスファルトで舗装された通りは混雑してた。もちろん、自動車も走っているのだが、ここでの主役はなんといってもサイクルリクシャーだ。道はサイクルリクシャーで溢れんばかりになっている。
これだけ道は混んでいるのにもかかわらず、どこにも信号は設けられていなかった。歩行者たちは途切れなく流れてくるサイクルリクシャーの合間を縫いながら歩かなければならないのだ。これは旅行者である僕には難しい。でも、見ていると携帯電話で話をしながら暢気に渡っている人の姿も見える。地元の人にとっては朝飯前のことなのかもしれない。
No
8599
撮影年月
2009年9月
投稿日
2014年06月19日
撮影場所
ボグラ / バングラデシュ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM