藁葺き屋根の家々の間を歩いていても、あまり地元の人と行き会わない。村人は何処かに出掛けてしまっているようだ。ひょっとしたら多くの人が野良仕事している時間だったのかもしれない。バンガアンはどのかで小さな集落だ。産業と呼べるようなものは農業しかない。
人間に会わない代わりに、一匹の犬が近づいて来た。余所者の僕を、両耳をピンと立てながら見ている。僕が不審な人間かどうか、じっくりと観察しているのだった。あまり吠えられなかったところを見ると、容疑は晴れたようだった。
2014年4月 動物 フィリピン | |
バンガアン 犬 |
No
8448
撮影年月
2008年9月
投稿日
2014年04月05日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
バンガアン / フィリピン
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM