猫が料理屋の玄関先で寝転んで寛いでいた。僕が近づいていっても、気にかけることもなく動かない。一眼レフを向けても、そっぽ向いたままだった。なんだか、このお店に入るのが相応しい人なのかどうかをチェックしているようにも見えてしまう。
その理論が正しいとすると、通せんぼされたままの僕は、どうやらこのお店に相応しい人物とは思われていないようだ。確かに、僕は猫に惹かれて玄関先まで来ただけで、この料理屋に入るつもりは微塵もなかった。
2006年11月 動物 京都 | |
猫 扉 祇園 リラックス |
No
598
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年11月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
祇園 / 京都
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V