野球帽を被った男が梯子に乗って、船首にペンキを塗っていた。綺麗に塗り直された船は、次の漁に備えているのだった。綺麗に塗装し直された船で漁に出るのは、気持ちが晴れ晴れとするに違いない。気持ちが乗ってくれば、漁もまた大漁になるかもしれない。
スリランカは仏教徒が大多数を占める国だ。でも、仏教では殺生を厭うので、この国の漁師のほとんどはキリスト教徒らしい。このような発想は、一応同じ日本ではあまりないような気がする。
2008年7月 町角 スリランカ | |
ベールワラ 船首 漁船 ペンキ |
No
1853
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年07月29日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ベールワラ / スリランカ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM