ベールワラの町は海に沿って広がっていた。ベールワラとはシンハラ語で帆を降ろす場所という言葉に由来するのだという。この町は中東から船でやって来たイスラム教徒のアラブ人がスリランカで最初に住み着いた町なのだ。本当かどうか、千夜一夜物語の船乗りシンドバードの物語にも登場するのだという。
海辺を歩いていると、岸壁で男が腰を下ろして海を眺めていた。海の向こうはインド洋。その先にはアラビアの世界が広がっている。ひょっとしたらまだ見ぬアラビアの世界に思いを馳せていたのかもしれない。
2013年6月 町角 スリランカ | |
ベールワラ 自転車 椰子の木 桟橋・橋脚 タキーヤ |
No
7611
撮影年月
2008年3月
投稿日
2013年06月14日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ベールワラ / スリランカ
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM