ゴール旧市街にあった宝石店の前にタキーヤをかぶった年配の男がひとりで腰を下ろしていた
スリランカの人口のうち、イスラム教徒は約9%程度しかいないのだけれど、ゴール旧市街には大勢のイスラム教徒が住んでいるような気がする。欧米列強の船がやって来ていたゴールの町には、利に聡いイスラム商人が昔から多かったのかもしれない。
写真の男もイスラム教徒だ。刺繍の付いたイスラム帽子をかぶっていた。男はここで宝石店を営んでいるという。そういえばスリランカは宝石が採れる国でもある。カメラを向けると、男は壁に寄りかかってまま、どこか遠くを見つめ始めた。
| 2008年7月 人びと スリランカ | |
| 刺繍 イスラム教徒 老人 タキーヤ |
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PHOTO DATA
No
1852
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年07月29日
更新日
2022年05月28日
撮影場所
ゴール / スリランカ
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
