ムンバイ(インド)
男のお店では今でも大きな天秤ばかりが現役で使われていた
パーンを販売する人はインドでは「パーンワラー」と呼ばれる
道端に腰掛けていた白髪の男は快く写真を撮らせてくれたけれど、視線はくれなかった
何をするわけでもなく道端や歩道に腰を下ろしている人たちは普段目にしないものに敏感だ
クレープ状の生地の中央に具材が置かれていることから、男が作っていのはマサラ・ドーサのようだった
ちょっとしたお金が手に入ったからか、キオスクの男は快く写真に応じてくれた
スマホの普及率を考えると、まだ村人のほとんどがスマホを持っていないような村も存在するに違いない
人口1000万人を超える大都市の歩道には何をしているわけでもなく、ただ往来を眺めている人たちが少なからずいる
コンビニが無い代わりに、煙草など細々したものは写真のようなキオスクで売られている
ローカル市場をウロウロしても何をしに来たと詰問されることも仕事の邪魔だからと追い払われることもなかった
日本のIT化はインドに遅れているような印象を持っていたけれど、少なくとも旅に関してはそんなことはないと思う
スマホの普及率を見てみると、IT大国といわれている割にはインドの普及率は低い
カバンに入れて運ぶより、頭上に載せたほうが楽なのかどうかが気になってしまう
紐で街路樹に繋がれていて、自由とは言い難い状況に置かれていたものの、餌の草を食む姿はとても幸せそうだった
先陣を切って先頭を歩くお父さんが険しい表情していた
ドービー・ガート(ムンバイ)
大量の洗濯物が処理されているドービー・ガートでは、この日も大量の洗濯物が洗われていた
車窓と手摺と乗客
目の前の好奇心
おかっぱ頭に大きな耳
薄暗い場所で寛ぐ男たち
ちょっと歪んだ口端
頭に布を巻いた労働者
疲れきった目の男
トラックの上で振り返る男の子
タクシー運転手の気弱な顔
職人はアイロン掛けをしていた
眉間の皺と額の汗
バイクの横の若者
同じ髪型の兄弟
通り過ぎて行くタクシー
丸い時計のあるプラットフォームから扉を開けたままの列車が走り始めていた
反対側に向かう列車
プラットホームの鋭い視線
列車に乗っていた賢そうな男の子
窓辺に見える人影
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(ムンバイ)
到着を待ちきれない乗客が今か今かと列車が停まるのを待っていた
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅に入ってきた列車の乗客
ヒンドゥスタン・アンバサダー
渋い顔の男
バナナを売る男
三輪車
車窓
赤ちゃん
乗客
広場
エスカレータ