ビガンの町の一角にはコロニアルな建物が軒を連ねている地区がある。今ではルソン島北部にあるのどかな町も、スペイン統治下にあった16世紀には商業、貿易の拠点として栄えたのだという。そして、その当時に作られた美しい街並みが今でも残っているのだ。
その街並みは世界遺産にも登録されているものの、規模は思いの外小さい。分かりづらい例えかもしれないけれど、横浜中華街を訪ねた後に神戸の南京街を訪れたような気分になるくらいだ。
端まで歩いてしまったので、振り返って元来た道を歩き始めると、道の先にトライシクルが走っているのが見えたのだった。
2008年12月 フィリピン 乗り物 | |
道 三輪車 ビガン |
No
2351
撮影年月
2008年9月
投稿日
2008年12月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ビガン / フィリピン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM