ウブドの町は小ぶりだった。宿を出てフラフラと歩いているうちに、すぐに町の外へと出てしまう。郊外には水田が広がっていた。水田を眺めながら歩いていると、そのうちに道は小径になり、水田はなくなり、起伏に富んだ土地になっていった。
そうこうしていると、小径の先には椰子の木が立っているのが目に入ってきた。一本だけ空に向かって伸びている姿は、まるで何かの目印のようだ。そして、小径を日傘を差した人影が椰子の木の下を歩いている。ここは散歩するには格好の場所だった。
2009年9月 町角 インドネシア | |
ココナッツ 小径 道 木 ウブド |
No
3224
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年09月29日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
バリ島 / インドネシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM