パナウティはのどかな田舎町で、地元の人が道端でのんびり過ごしていたりする。写真の老婆もそのような人のひとりだった。軒先に腰を下ろして水煙草をのんびりと楽しんでいた。この辺りでは水煙草をフーカーというらしい。
ここに来るまで、水煙草は中東固有の風習だと思っていた。煙草を吹かしている人はネパールでも大勢見かけるけれど、水煙草を楽しんでいる人を見かけるのは珍しい。でも、この老婆を見る限りこの辺りでも嗜む習慣があるのだろう。中東でも男ばかりが楽しんでいるが、ネパールでは女性も正々堂々と嗜むことが出来るようだった。水煙草の習慣は僕が持っているよりもずっと広範囲に広まっているのだった。
2010年1月 ネパール 人びと | |
老婆 パナウティ パイプ 喫煙 |
No
3545
撮影年月
2009年6月
投稿日
2010年01月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
パナウティ / ネパール
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM