写真に見える建造物は波照間島星空観測タワーで日本最南端の天文台だ。ここからは本州では見られれない南十字星も見ることが出来るという。地平線の上には雲が横に長く浮かんでいた。
低いところに浮かんでいる雲たちは、まるで天文台を追いかけているかのようだ。その一方で、天文台は天文台で雲から逃げているように見える。鬼ごっこでもしているかのようだ。もし天文台の上で雲に寛がれてしまったら空を観測出来なくなってしまうから、天文台にとっては死活問題なのだ。必死で逃げようとする天文台の気持ちが分かったような気がした。
2007年8月 風景 沖縄 | |
雲 波照間島 地平線 天文台 空 |
No
999
撮影年月
2007年7月
投稿日
2007年08月04日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
波照間島 / 沖縄
ジャンル
風景写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL