通りの角っこに立つ建物の壁はボロボロだった。塗装が剥がれて中の煉瓦が見えている。もう廃墟になる一歩手前のようだ。煉瓦造りの建物は地震に対して脆いと思ってしまうのだけれど、どうなのだろう。これだけ崩れかけていると、あと一押されたら建物全体が崩壊してしまうのではないかと心配になってしまう。壁の横には「進入禁止」の標識が立っていた。手作り感満載の標識だった。
本物ではなくて、地元の人が作ったようにみえる。誰が何のために作ったのか知らないが、誰かはこの通りに入ってきてほしくはないようだ。
2014年2月 町角 フィリピン | |
煉瓦 交通標識 ビガン |
No
8324
撮影年月
2008年9月
投稿日
2014年02月13日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ビガン / フィリピン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM