この女の子は他の女の子とちょっと違った。カメラを向けると、真面目な顔で雑誌に登場するモデルのようなポーズを取ったのだった。女の子は小さな頃から既に女の子なのだった。
イントラムロス(フィリピン)
ポーズを取る女の子
キアポ教会(マニラ)
しなを作る女の子
イントラムロス(マニラ)
ポーズを決める若者
段ボールの箱から少年
元気いっぱいのガキがふたり
ポーズを決める若者たち
上半身裸の男がポーズを取った
マルダ(インド)
大人びた女の子はカメラごときで騒ぎ立てたりはしないのだ
コルカタ(インド)
ふたりの男の子とひとりの女の子
ウブド(バリ島)
人差し指と小指を立ててポーズが何を意味するのか分からなかった
男の子たちの肩の上でポーズを決める女の子
カリンガ州(カリンガ)
L字の手
ムンバイ(インド)
スマホが普及したこの時代でも、大きなカメラにはまだ特別な魅力があるのようだった
ローカル市場をウロウロしても何をしに来たと詰問されることも仕事の邪魔だからと追い払われることもなかった
弘明寺(神奈川)
弘明寺の仁王像
哲学堂公園(東京)
哲学堂公園で空を見上げる人びと
チルボン(インドネシア)
口髭を生やしたベチャの運転手がのんびりと客待ちしていた
ジャカルタ(インドネシア)
男の子たちはクイーンのアルバムジャケットのような並び位置で写真に収まってくれた
カメラ付携帯電話の普及によって写真を撮ることと撮られることの非日常性は薄れてしまった
ジャカルタでGrabにもGojekにも登録していない独立系の運転手は、OJEKと呼ばれるらしい
ガンビール駅(ジャカルタ)
男はGojekのドライバーをしながら、同時に道端でお菓子類を売る仕事もしているようだった
メークロン線路市場(タイ)
サングラスをかけた女性が迫りくる列車を背にして、得意げな顔でポーズを決めていた
代々木公園(東京)
日本のロカビリーの歴史は長く、1950年代後半にはすでに日本に入ってきたようだ
マハーチャイ(タイ)
目ざとく僕の挙動に注目する人が無遠慮に声を掛けてくるときは、僕にとっては待ってましたと思う瞬間だ
No
2244
撮影年月
2008年9月
投稿日
2008年11月25日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
イントラムロス / フィリピン
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
大さん橋ターミナル(神奈川)
大さん橋ターミナルで客待ちするタクシー
東京オペラシティ(東京)
オペラシティという名前から判断するに、中心にあるのを想定されているのはオペラ座なのだろう
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
湯島天神(東京)
湯島天神は台地の突端に築かれているため境内の脇に男坂と呼ばれる急な階段がある
善光寺(長野)
長電バスではSUICAやICOCAの全国共通の交通系ICカードは使えない
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インド
インドネシア
タイ
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騒ぎ出した三人の女の子
少年はぢっと見つめる