乗客の男が手で顔を覆っていた。何かを考えこんでいるように見える。残念ながら男が答えを見つけたかどうかに関係なく地下鉄は走り続けるのだった。大抵のことは、他人のから見たら些細な事なのだ。
パリ(フランス)
ホームにいた老人
階段を歩く黄色い帽子の女の子
ビルに挟まれた石畳の道
レピュブリック広場(パリ)
パリジェンヌは地面に落ちた影さえも美しく見えた
オランジュリー美術館(パリ)
オランジュリーのシルエット
誰もいないパリの町角
青山一丁目駅(東京)
電車が去った青山一丁目のプラットホームは静けさに包まれていた
カンパング・バルー駅(クアラルンプール)
エスカレータの上のカップル
半蔵門駅(東京)
狭い階段
テンプル駅(ロンドン)
アンダーグランド
ソウル(韓国)
電車の中で俯く男
神保町駅(東京)
神保町駅の通路
九段下駅(東京)
九段下駅のプラットホーム
上野駅(東京)
停車中の地下鉄
永田町駅(東京)
地下鉄を待つ女性
聖橋(東京)
丸ノ内線がすれ違う
ムンバイ(インド)
ここでは発車ベルが鳴ることもアナウンスが流れることもなく、何の前触れもなく電車が目的地に向かって動き出す
走行中の電車から反対側へ飛び移ることも、案外うまくやれば可能なのではないかと思えるくらいゆっくりと電車がすれ違っていた
ムンバイの鉄道による事故死者が多い理由が分かったような気がした
ムンバイを走る電車は思っていた以上に命がけの乗り物なのだ
車窓に金網のある世界には、何かしら金網が必要な理由が存在しているはずだ
十条駅(東京)
戦後もだいぶ経ってから生まれた僕にはピンとこないけれど、東京の赤羽や十条の辺りはかつて軍都だったところだ
九品仏駅(東京)
人は母語であっても自分が想像する以上のことを理解するのは簡単ではない
本千葉駅(千葉)
千葉市も川越と同じように似たような名前の駅が複数存在していてややこしい
No
4208
撮影年月
2009年12月
投稿日
2010年06月13日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
パリ / フランス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
突如としてカメラを持った外国人が現れたので、男の子は下半身裸であることを忘れたかのように僕をじっと見つめ続けていた
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
ヤンゴン(ミャンマー)
子どもの体を洗うのも、お母さんの大事な日課のひとつに違いない
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
インド
台湾
インドネシア
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ミャンマー
メキシコ
町角
人びと
乗り物
建築
食べ物
動物
フェズ・エル・バリの雑踏にいた女
路地裏の梯子