海外の町を散策していると、思いもよらぬものを目にすることも多い。この時もそうだった。フィリピン北部にあるビガンを歩いていて見かけたのは、巨大な水牛に紐をつけて散歩させている若者だった。確かにこの国にある急峻な斜面に設けられた棚田で使役されているのは水牛が多い。けれどビガンはそれなりに大きな町だ。このような町の水田も何もないところで水牛を目にするのは珍しい。
見ていると、若者はまるで犬を散歩させているかのように普通に歩いていて、ペットなのか家畜なのかの判断は難しい。一応リードを付けているものの、それだけで大きな水牛を操れるのか気になってしまう。もし僕に突進してきたら、ひとたまりもない。
2008年12月 動物 フィリピン | |
水牛 リード ペット 散歩 ビガン |
No
2310
撮影年月
2008年9月
投稿日
2008年12月15日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ビガン / フィリピン
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM