秋の柔らかい日差しが降り注いでいた。太陽の位置が低いので、路面のほとんどは周囲の建物の影に飲み込まれてしまっている。そんな道を散歩していると、道の先に男がいるのが見えた。男は日溜りの中で犬を連れて散歩をしている。長閑な昼下がりだった。
そうこうしているうちに、犬はちょうど電柱の横に止まって用を足しているようだった。清々しい空気の中で用を足すのは気持ちいいに違いない。日本だと犬が用を足すのは電柱のイメージがあるけれど、電柱のないヨーロッパなどでは何を目印にするのだろう。
2008年1月 町角 東京 | |
犬 散歩 谷中 |
No
1328
撮影年月
2007年11月
投稿日
2008年01月18日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
谷中 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V