道端にバイクが1台駐められていた。ミラーには周囲の町並みが映り込んでいる。そして、道を往く人びとの姿も映っている。人びとは現れては消えて、見ていて飽きない。
ミラーを眺めていると、そこに映っているのはここではない別の世界のような気がしてくる。もし、それぞれのミラーの中にそれぞれの世界があるとすると、この世には数えきれない世界が存在していることになる。なんだか量子力学の多世界解釈の一端を垣間見たような気がしてきた。
2006年5月 東京 乗り物 | |
鏡 バイク 新宿 |
No
417
撮影年月
2006年4月
投稿日
2006年05月12日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
新宿 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V