ウロウロと歩き回っていると、売出し中の一戸建てがあった。建売なのだろうか。家の壁にはこれでもかと「売出中」の文言と矢印の書かれた看板が括りつけられている。あまりにも沢山貼ってあるので、この販売会社はよほど早くこの家を売りたいのだろう。強い意志を感じる。
ひょっとしたら、会社は資金繰りに窮していているのかもしれない。そして、この大量の張り紙は窮地から脱するための願掛けの意味合いも込められているのかもしれない。でも、なんだか逆効果のような気もする。
2006年1月 建築 東京 | |
矢印 家屋 渋谷 |
No
312
撮影年月
2006年1月
投稿日
2006年01月27日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
渋谷 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V