東京芸術劇場のエントランスホールの屋根はガラス張りになっている。そして、暖かい日差しが窓越しに降り注いでいる。エントランスホールの中で見上げると、視界に入ってくる全てのものがシルエットになっていた。
エスカレータに乗って上がっている男の姿もシルエットになっているし、男の向こうに見える鉄骨もシルエットになっている。鉄骨は複雑に組み合わされている。まるで蜘蛛の巣のようだ。舞台芸術愛好家を捉えて離さない蜘蛛の巣なのかもしれない。
2006年1月 建築 東京 | |
骨組み 池袋 シルエット |
No
313
撮影年月
2006年1月
投稿日
2006年01月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
池袋 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V