谷根千と呼ばれるエリアには古い町並みが残っている。昔ながらの下町の雰囲気が残っているのだ。そのような区画をウロウロと歩いていると、一軒の古い家が建っていた。都内に建てられる一軒家の多くが三階建てのこのご時世に、その古い家は平屋だった。
その家の窓には木製の格子が備え付けられていた。手入れが行き届いているだけなく、きめ細かい作りになっていて、僕だけでなく通る人はみな気になると思うような味わいを醸し出している。自転車が停まっているから、今でも人が住んでいるのだろう。どんな人がこの家に住んでいるのかは分からないけれど、几帳面な人が住んでいるに違いない。
2016年8月 建築 東京 | |
自転車 家屋 格子 谷中 |
No
9828
撮影年月
2016年5月
投稿日
2016年08月03日
更新日
2024年08月24日
撮影場所
谷中 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL