人通りのない路地の壁に男が寄りかかっていた。僕が男に近づいていくと、男が訝しげな視線を返してきた。肘を壁に突きながら、いったい僕が何者なのかを考えているように見えた。
ダッカ(バングラデシュ)
微笑みと訝しむ視線
慶州(韓国)
白いシャツを着た男の怪訝な顔
ベルハンポル(インド)
女の子の大きな瞳
コルカタ(インド)
道端にいた男の子が驚いた
白髪交じりの煙草屋のオヤジ
真一文字になった口と渋面
買い物を終えた男の子に声をかけると、訝しげな視線が返ってきた
アウランガバード(インド)
柔和な眼差しと疑いの眼差し
ムンバイ(インド)
ふたりの女の子の疑惑の眼差し
ピイ(ミャンマー)
疑う視線
ベンチェー(ベトナム)
幼い男の子の訝しむ視線
バーンシェンメン(ルアンパバーン)
ジャンボに乗っていた男の子の目つき
グロドック(ジャカルタ)
きちんと招福駆邪するためのお金を渡していたから、男は笑顔で応じてくれた
ヤンゴン(ミャンマー)
道端にあった訝しがる視線
イントラムロス(フィリピン)
道端で見張るのが男の仕事
ムンバイの路地裏で出会った子どもたち――カメラ越しに見えた、ある少年のまなざし
ムンバイのキオスクで売られているスナック菓子のメーカーは日本では見たことのないメーカーばかりだった
ガンビール駅(ジャカルタ)
ジャカルタで直距離列車の発着するガンビール駅には、住宅地にある駅のような落ち着いた雰囲気が漂っていた
ダラ(ミャンマー)
写真を撮ってもらいたくて近づいてきたという僕の理解が間違っていたもしれないと不安になる訝しい顔だった
メークロン(タイ)
見知らぬ外国人を警戒しているのか、はたまた出発するのを邪魔されたからなのか、よく分からないけれど多分前者だろう
プラナコーン区(バンコク)
写真を撮ってばかりいないでトゥクトゥクに乗りなよ、と言われているような気がした
マルダ(インド)
荷台の上の怪訝な顔
パナウティ(ネパール)
制服姿の女の子
バクタプル(ネパール)
お兄ちゃんと妹
No
1970
撮影年月
2008年6月
投稿日
2008年09月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
上海 / 中国
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
大さん橋ターミナル(神奈川)
大さん橋ターミナルで客待ちするタクシー
東京オペラシティ(東京)
オペラシティという名前から判断するに、中心にあるのを想定されているのはオペラ座なのだろう
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
湯島天神(東京)
湯島天神は台地の突端に築かれているため境内の脇に男坂と呼ばれる急な階段がある
善光寺(長野)
長電バスではSUICAやICOCAの全国共通の交通系ICカードは使えない
ベトナム
台湾
香港
インド
インドネシア
タイ
食べ物
乗り物
町角
人びと
建築
スポーツ
くりくりとした瞳の女の子が驚いた
表情に浮かぶわずかな緊張感と、いたずらっぽい目の輝きが、上海という都市の雑然とした生活の匂いを背景にして一層際立っていた