駅近くにあるガード下は昼でも薄暗かった。その中でお店の看板だけが煌々と光っている。そして、前をサラリーマンのシルエットが歩いていた。ちょうど携帯電話で誰かと話をしているようだった。仕事の電話でもしながら歩いているのだろう。
サラリーマンの聖地とも呼ばれ、夜はにぎわいを見せるこの辺りも、昼間は静かだ。この辺りを歩いている人は、みな真面目そうな顔をしている。羽目を外して遊ぶには、まだまだお日様が高過ぎるのだろう。響いているのは電車の音だけだった。
2005年10月 町角 東京 | |
橋 新橋 シルエット |
No
208
撮影年月
2005年9月
投稿日
2005年10月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
新橋 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V