カトマンズの町中には至る所にヒンドゥー教の寺院がある。ヒンドゥー教は多神教だから、様々な神様が様々な場所に祀られているのだ。そして、カトマンズは人間よりも神様の数の方が多い町なんて言われたりする。この時も、歩いていたら寺院としては小さな、でも祠としたら大きいヒンドゥー教の寺院の前を歩いていた。
ふたりの高校生がその寺院の前でダラダラしている。寺院の扉はきっちりと閉じられている。ひとりは扉の前の階段に腰を下ろし、もうひとりは友達の前に立っている。何をしている訳でもなく、単にたむろしているようだ。
おそらく日本の神社と同じように、ここでも寺院によって祀っている神様が違うのだろうけれど、ここにはどの神が鎮座されているのかは分からない。いずれにしても、寺院は地元の日常生活の中にすっぽりと馴染んでいるように見えた。
2013年9月 町角 ネパール | |
ヒンドゥー教 カトマンズ 男子学生 寺院 |
No
7934
撮影年月
2009年7月
投稿日
2013年09月30日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM