休憩時間が終わるようで、門の外で遊んでいた小学生の男の子たちは続々と中に戻っていっている。最後まで残っていた男の子もカメラの前に直立してちょっと満足げにファインダーに収まってから、門の中へと消えていった。皆が中にはいると、扉は固く閉じられた。
それにしても、鉄製の扉は頑丈そうだ。不審者の侵入を防ぐためなのだろうけれど、中の人も外に出るのは楽ではない。高い塀と鉄製の扉はなんだか刑務所を連想してしまう。もっとも、人が収容されていて、独自のルールがあるところなんかは、どちらも同じなのかもしれないけれど。
No
6879
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年10月09日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM