小さな仏塔がアパートに囲まれた小さな中庭の一角に建っていた。他の仏塔と同じように瞳と鼻が描かれていて、頭上には小さな傘がちょこんと載っていた。なんでも、仏塔に描かれた瞳は世界を見渡す力を持っているのだという。
カトマンズの辺りでは建物に囲まれた中庭を見かけることが多い。これはネワールの伝統的な建築様式だ。そのような中庭のことをチョクと呼ぶ。チョクは単なるスペース・空間ではなく、地元の人が生活し、コミュニケーションを置こうなう場所でもある。チョクを単位としてコミュニティが形成されるのだそうだ。
2013年9月 建築 ネパール | |
中庭 瞳 カトマンズ 仏塔 |
No
7931
撮影年月
2009年7月
投稿日
2013年09月29日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM