写真の構造物は7世紀頃に建立された仏塔だ。訪れた時、それは修復中のまっただ中だった。高さが48mにも及ぶ仏塔は、竹で組まれた足場で覆われている。全面的に修復をするようだ。それにしては静かだった。今日は作業は休みなのかもしれない。それでも足場の中にあった階段をプラスチック製の容器を抱えた男が登っているのが見えた。現場作業員のようだ。
この時の修復の結果が吉と出たのか、僕がこの写真を取ってから数年後、気がついたらこの遺跡は世界遺産に登録される運びになっていた。
2015年4月 建築 ミャンマー | |
竹 ピイ 足場 仏塔 世界遺産 |
No
9181
撮影年月
2010年2月
投稿日
2015年04月15日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
ピイ / ミャンマー
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM