井の頭公園の紅葉

井の頭公園の鮮やかな紅葉の葉
東京にある井の頭公園で撮影 オザワテツ

全ての葉が見事に赤く染まっていた

井の頭公園の紅葉が綺麗に色づいてきていた。風の中で蠢いている紅葉はまるで燃えさかる炎のようだ。そんな紅葉の形を見ていると、何故だか分からないけれどカナダの国旗を思い起こしてしまう。確かにカナダ国旗の中央には大きなサトウカエデの図柄が描かれていて、紅葉をデザインしているかのように見えてしまうのだ。

カナダ国旗というと、中東を旅している時に出会ったカナダ人のほとんどがカナダ国旗をカバンにくっつけていたのを思い出す。中東ではアメリカを敵国と思っている人が多い。アメリカ人というだけで、嫌な目に会ってしまうこともあるのかもしれない(日本人である僕にはよくわからないけれど)。そのため、カナダ人はアメリカ人と間違われないように目印としてカバンに国旗を付けているのだった。確かに外見だけでアメリカ人とカナダ人の見分けるのは至難の技だろう。

EN

カナダの国旗とは?

カナダの歴史では、1965年の現国旗制定までの長い間、イギリスの国旗(ユニオンフラッグ)が左上(カントン)に配された旧国旗、特にレッド・エンサインという赤をベースにしたものを使用していた。旗に記された紋章も変遷しているが、1921年からは一部にサトウカエデを用いている。カエデの一種であるサトウカエデはカナダを代表する木で、紅葉の美しさやその樹液からメープルシロップが作られることなどで良く知られている。開拓時代、食べ物がない冬の間、先住民の教えでカエデの樹液をすすって飢えをしのいだというカナダの厳しい自然の中での暮らしを象徴している。メープルリーフの周りの白は雪の降る様子をイメージしており、国旗の両側にある赤は向かって右側が大西洋、左側が太平洋を示している。また、メイプルリーフの12本のとげは10州と2準州とを意味している(ヌナブト準州は当時存在しなかった)。

井の頭公園ってどこ?

PHOTO DATA

No

9

撮影年月

2004年12月

投稿日

2005年01月01日

撮影場所

井の頭公園 / 東京

ジャンル

自然写真

カメラ

CANON EOS 1V