バス停の近くをウロウロしている時に行き会った男。御多分に漏れず、男は口髭を生やしていた。カメラを向けると、ちょっと首を傾げながらレンズを真っ直ぐに見据えた。男の仕事は何なのだろう。襟はかなり擦り切れていた。
ダッカ(バングラデシュ)
タキーヤと髭と刺繍のある襟
マルダ(インド)
チェック柄の襟のシャツを着た男の子
バイクに乗ったふたつの顔
コルカタ(インド)
フィルムカメラだったので、自身に満ちた佇まいを本人に見せるのは叶わなかった
ベルハンポル(インド)
充血した瞳で見つめてくる男
襟を立てた男の子の視線
ムンバイ(インド)
遠くを見詰める襟を立てた男の子
ソイヨドプール(バングラデシュ)
ソイヨドプールで会った男の子の訝しむ視線
メガネをかけたイケオジが道端でデッサンを描いていた
インドは世界最大のショウガの生産国であると同時に世界最大の消費国でもあるらしい
市場の通路に籠を出して野菜を売っている人もいた
マネージャーと思しき男がきょとんとした表情でカメラを見てくれた
男のお店では今でも大きな天秤ばかりが現役で使われていた
パーンを販売する人はインドでは「パーンワラー」と呼ばれる
道端に腰掛けていた白髪の男は快く写真を撮らせてくれたけれど、視線はくれなかった
クレープ状の生地の中央に具材が置かれていることから、男が作っていのはマサラ・ドーサのようだった
ちょっとしたお金が手に入ったからか、キオスクの男は快く写真に応じてくれた
ローカル市場をウロウロしても何をしに来たと詰問されることも仕事の邪魔だからと追い払われることもなかった
チルボン(インドネシア)
口髭を生やしたベチャの運転手がのんびりと客待ちしていた
年配の運転手はスマホに時間を泥棒されることなく、足を組んでゆったりと客が来るのを待っていた
チレボンではGrabやGojekはほとんど見かけず、客待ちしているのはベチャの運転手ばかりだ
ジャカルタ(インドネシア)
路上で何をするわけでもなく過ごしている人は決まって男性だ
ジャカルタでもスマホは一般的なのだけれど、男が使っていたのは古いタイプの折り畳み式の携帯電話だった
ポーンプラープ区(バンコク)
トントンとリズムカルにハンマーを叩く男はカギ職人だった
No
7735
撮影年月
2011年6月
投稿日
2013年07月25日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
マルダ / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
ブルーモスク(イスタンブール)
ブルー・モスクには6つのミナレットがついている
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
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犬が熟睡していた