駒込にある六義園にも梅の季節がやって来ていた。園内には多くの梅の花が咲いていた。梅には白い花だけでなく、赤い花もあって、個人的には赤い方が好きだ。
今では花見というと桜の花を見ることを指すのが一般的だけれど、平安時代になるまでは花見といえば梅の花を見ることを意味してようだ。徐々に桜にその立場を奪われて、江戸時代以降は完全に花見といえば桜になったようだ。そんな人間の心変わりを知ってか知らずか、今年も梅の花はいつも通りに咲いている。
2005年3月 自然 東京 | |
花 赤 六義園 |
No
39
撮影年月
2005年3月
投稿日
2005年03月19日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
駒込 / 東京
ジャンル
自然写真
カメラ
CANON EOS 1V