プランギンという名の通りに大きなコンクリートの壁があった。壁には大きな穴が開いている。そこは通り抜けられるようになっていて、先には通路が続いていた。穴の反対側にはバイクが停まっていて、その横に男が立っているのが見える。男のすぐ後ろにあタイヤが置かれている。ここは整備工場の店先のようだ。男は屈みながらエンジンの調子を調べているように見える。その様子を眺めていると、なんだか覗き穴から男の様子を覗いているような気がしてしまう。この壁は一体何のために造られたのだろうか。
ちなみにLorongとはマレーシア語で通りを意味するのだそうだ。
2014年5月 町角 マレーシア | |
穴 ペナン島 壁 |
No
8500
撮影年月
2008年12月
投稿日
2014年05月01日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ペナン島 / マレーシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM