ルアンパバーンで住宅街の中を歩いていると、漁師と思しき男が家の前に腰掛けていた。壁から漁網がぶら下がっていて、漁師の男は丁寧に手入れをしていた。網の下の方にはおもりが付けられているから、これは投げ網漁に用いる網なのだろう。男は明日の漁に備えているのだろう。漁網の手入れは細かい。根気がなかればできないような作業だ。インドでも漁師が黙々と細かい漁網の手入れを続けているのを見たことがある。
メコン川の岸辺にはいくつも細長い木製のボートが見える。この男もそのようなボートに乗ってメコン川で漁をしているに違いない。この国は内陸国だが、ルアンプラバーンはメコン川沿いにあって、大勢の漁師が川で漁をしている。そして水揚げされた魚は地元の人向けの市場に並ぶのだった。
2013年3月 ラオス 人びと | |
漁網 漁師 ルアンパバーン 修理 |
No
7307
撮影年月
2008年1月
投稿日
2013年03月05日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF24MM F1.4L USM