ダニンゴン駅のプラットホームでメインに使われるような場所には屋根が設けられている。よほど横殴りの雨でもなければ、これでスコールを避けることができるだろう。それでも、屋根で覆われているのは長いプラットホームの一部だけだ。ほとんどの場所には屋根がなく、行商人たちが店を開いているような場所は露天になっている。ミャンマーの日差しは強い。そのため、外で働いている人たちはみなそれぞれ日焼け策を取っているのが実情だ。一番簡単な予防策は帽子を被ることだろう。ベトナムでよく見かけるノンラーと呼ばれる帽子に似たものを被って働いている人は多い。次に多い予防策は大きなパラソルを立てて、その下で店を開くことのようだ。
駅構内には行商人が開いたパラソルがあちらこちらに立てられていた。なぜだか理由はわからないけれど、どれもこれも同じような配色のパラソルだ。日本ではビーチパラソルに使われているような配色なので、眺めているとちょっと不思議な気分になってくる。線路に立って先の方を眺めると、そこにもビーチパラソルのようなパラソルが立っていた。
2019年3月 町角 ミャンマー | |
線路 駅 露天市 傘 ヤンゴン |
No
10948
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年03月26日
更新日
2020年05月28日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA